2007年4月27日 星期五

福盛S失敗1点守れず楽天ドロー (日刊スポーツ)

<オリックス3-3楽天>◇26日◇京セラドーム
 
楽天抑え福盛が、今季初めてセーブ機会を失敗し、勝ち試合をドローにした。1点リードの9回に登板。先頭の北川に、カウント1-0から右前打された。さらに2安打で同点に。2死満塁とサヨナラ負けの危機は脱し、初黒星は逃れた。野村監督は「1-0、投手有利のカウントで打たれたら、ストッパー失格だよな」と、配置転換も示唆。橋上ヘッドコーチは「順番を変えるかもしれないけど」と、好調松本らとやりくりする可能性を口にした。

 13残塁と勝ちきれない徒労感に野村監督は「オリックスといい勝負だな。がっぷり四つの十両相撲や」と、ボヤキを忘れ、笑い飛ばした。負けなかったことと、福盛が「結果でしか信頼を取り戻せないので、次、頑張ります」と前を向いていることが救いだった。【金子航】

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